山が好きな人は海外旅行でも登れる山があるのなら登ってみたいとは思いませんか?
しかし、海外で登山となると危険も増すんじゃないか?と思っている人も多いかと思います。
なので基本的に海外の登山は現地でツアーを組んだり、ガイドを雇ったりして登るのが一般的です。
今回は私が世界一周で中南米にいた時に登った山について紹介していきます。



世界一周中に中南米で登った山の紹介

ロライマ山(ベネヅエラ)

ロライマ山
ロライマ山はTV番組の「世界の果てまでイッテQ」でイモトさんが行った山です。
ロライマ山自体は楽な山ですが、国立公園内にあるので工程が少し長いです。
ロライマ山
この山はテーブルマウンテンという種類の山で、ちゃぶ台のようになっているので基本的に山肌が絶壁です。
そんな中にも壁を登らずに普通に登れるルートがあるのですが、動植物はあまり登れません。
なのでテーブルの上の方には新たな生き物が新出してこず、昔から進化を遂げなかった生き物がいるのも魅力的です。

ロライマ山の工程

ロライマ山
ロライマ山は国立公園内を歩かないといけない関係で全工程で5泊6日必要です。
実際に山に登っているのは3日目と4日目でそのほかは移動の時間です。
ロライマ山の工程について紹介していくと長くなるのでイッテQでイモトも登ったロライマ山に行った体験談の記事に詳細をまとめました。
ロライマ山について興味のある人もない人もぜひ読んでいってどんなところかだけでも知ってもらえると嬉しいです。

ワイナポトシ(ボリビア、6,088m)

ワイナポトシ
ワイナポトシはボリビアにある6000m峰。
6000mの山を登るのは大変です。とても大変なのですが、ちゃんと準備をして頑張ればだれでも登れる6000m峰として有名です。
もちろん天候によって大きく左右されますが…。
日本のような海抜0mのようなところで生活している人がいきなり6000mに登ろうとしても無理です。
必ず高所に体を慣れさせないといけません。最低でもボリビアの首都のラパスの3000m後半~4000mの生活に体を慣れさせてから登りに行きましょう!

ワイナポトシの工程

ワイナポトシ
ワイナポトシはボリビアの首都ラパスからツアーを組みます。
ツアーの種類は1泊2日と2泊3日の2種類あります。
この2種の違いは1日目に頂上アタックのハイキャンプまで行くのと、ベースキャンプにとどまるのの違いです。
ワイナポトシ
2泊3日の工程にした方が4000m以上の高度に1日体を慣れさせることができるので登頂率は上がるようです。
ワイナポトシの工程も長くなるのでバックパッカーに有名なワイナポトシ登山の詳細inボリビアの記事にまとめました。
日本では決して登ることのできない6000mの世界は、たとえ登頂できなくてもいい経験になるはずです。

チンボラソ山(エクアドル、6310m)

チンボラソ山の概要

チンボラソ山
チンボラソ山は一つのキャッチコピーを持っています。それが「宇宙に一番近い山」。
標高は6310mほどなのだが、地球はまん丸ではなく赤道付近が出っ張った楕円形型をしている。そのせいで赤道に近いチンボラソ山はエベレストを抜いて世界で一番宇宙に近い山になるらしい。
このチンボラソ山は難易度はとても高く、予め標高の高いところには慣れておく必要があります。拠点となるリオバンバで標高が2800m台。そこから一気に3500mくらい標高を上げないといけないが、工程は1拍2日なので何処かほかの場所で最低でも5000mくらいには登って高度順応のをしないと登頂は難しい。
さらに頂上付近にはクレパスもあり危険とのこと、クレパスがあるところに行くと危険だけど行くか?とだいたい聞かれる模様…。
登頂率はたしか1割くらいのとても難易度の高い山ですので、もし本気で登頂したいなら他の山で高度順応をしてから挑むといいと思います。

チンボラソ山の工程

1日目
登山口にある小屋Carrel Refuge(標高約4800m)まで車で行き、食事を食べて夜まで仮眠。17時とか18時には仮眠になります。
チンボラソ山
2日目
22時(実際はまだ1日目)くらいから起床。23時登頂スタートです。
最初は岩場が多く歩きずらいですが、そこまで辛くもありません。が問題は雪があるエリアに入ってからです。
傾斜がある上に雪が結構積もっているのですごく歩きずらい。とぼとぼといった感じでは歩けず、しっかり足を上げないと足を踏み出したり踏ん張るのがつらいです。
結局私は全然登れず、初めての高所、高山病の辛さを味わい、ワイナポトシへのいい教訓になりました。

チンボラソ山の感想

とにかく辛い。工程もただ歩くだけでなく難所も多く素人に登頂は難しい山だといった感想があります。
更に頂上アタックのベースとなるロッジが4800mで登頂までに1500m登らないといけないですし、起点となるリオバンバは2800m。
世界一周だと北上してさきにボリビアとかペルー(標高3800mくらいある)ので体をならし、ワイナポトシ(6088m)ぐらいを登っておかないと登頂は辛いかなと思います。
工程上、どれだけでも時間をかけれる山ではなく時間内に登って降りてこないといけないのでタイムリミットがあります。

アカテナンゴ(グァテマラ、3900m)

アカテナンゴの概要

アカテナンゴ
グァテマラにあるアカテナンゴ山への登山は基本的にアンティグアから出発する。標高は3900mくらいで富士山より少し高いくらい。
標高が高いので山頂付近は息切れがするが無理をしなければ高山病にもならないレベル。体質にもよりますが…。

アカテナンゴの工程

アカテナンゴ
アンティグアからは車で1時間半くらい。よくわからない小道の前におろされ準備をする間もなくみんな登り始める。最初砂が柔らかいところを歩くのだが、靴紐を結ぶ間もなくいきなり登山道を歩き始めるので歩いづらくて仕方がない。そしてほかのみんな(ガイド含め私以外に4人)はサクサク早いペースで登ってしまうので私もそれについていかないといけない始末。
しかし、途中で標高も上がってきて、無理をすると高山病になるので他のみんなはほかってゆっくり歩くことに。周りにはほかの登山者もいるし迷うこともないだろうと思ったら、案の定迷った。というか道を間違えた。5分くらい歩いたところでガイドが私を呼びに来て「こっちこっち」って感じで危うく遭難を間逃れた。
標高が上がって森林限界に出てからは見通しもよく頂上も道も見えるので迷くことはなくゆっくりゆっくりと水分を補給して4時間かかるかどうかで登頂。
山頂からの景色はすごくいいってものではないが隣にフエゴ火山があるわーって感じのものだった。
下山して帰りの車を待つが1時間以上待った。そもそもペースが速すぎたのよ。どうせ帰りに車を待つんだからもっとゆっくり歩けばいいのにと思いながら夕方にはアンティグアに到着。

アカテナンゴの感想

すごくおすすめの登山ではないが富士山より高いところにも行けるし、アンティグアで暇をしているなら足を延ばしてもいいんじゃないの?と思う登山です。
私は朝から登りましたが、昼から登って山頂付近で1泊して隣のフエゴ火山を見るツアーもあるようです。火山が好きな人はそちらの方がいいかも。でも火山は活発な時期とおとなしい時期があるので、時期によって見えるものが変わるせいでだいぶ運の要素が大事になってきそう。

世界一周中に中南米で登った山のまとめ

中南米の山はピークハントになってくるのでなかなか大変です。
やはり6000mを超えてくる山になると酸素も少ないですし、傾斜もきついので、それはそれは日本では体験をしたことがないような体の疲労感を感じます。
例えるなら38℃以上の高熱をだした状態で10キロ走れと言われてるような感じでしょうか。
がしかし、頑張れば何とかなるのが今回紹介した山です。チンボラソ山はちょっと雪山登山の経験が必要かもしれませんが…。
もし海外に行く機会がありましたら、せっかくなので登山もしてみてください。