ネパールはたくさんのトレッキングスポットがありますが、エベレスト街道と共に人気なのがこのアンナプルナのトレッキングです。
アンナプルナトレッキングもコースは数種類ありますが、比較的エベレスト街道よりも工程は短く標高も低いので、軽くトレッキングを楽しみたい人にはアンナプルナの方がおすすめです。



アンナプルナベースキャンプへのトレッキング

アンアプルナベースキャンプ
アンナプルナへのトレッキングはポカラという街が拠点となります。
なのでネパールに飛行機で入るときはカトマンズに入ることがほとんどなのですが、そこから飛行機を乗り継いてポカラに移動するか、またはバスで移動するかになります。バスで移動するときに所要時間は8時間ほどですが、1つ注意点があります。それはなるべく日中のバスを利用することです。
ネパールの道は山岳地帯を通ることが多く険しいです。なので他の国と比べてバスの事故が多いです。そして深夜バスだと見通しが悪いのでさらに事故にある確率があがるのです。
ネパールを朝に出発すれば夕方にはポカラに着けますし、ポカラはすごく旅人にも評判のいい街で治安もいいので多少遅い時間になってもあまり心配はいりません。
アンナプルナのトレッキングも数種類ありアンナプルナ連峰の周りを1か月くらいまわるものや、ベースキャンプを目指すもの、プーンヒルという見通しのいい丘を目指すもの等が有名です。

アンナプルナトレッキングの準備

アンナプルナへのトレッキングはポカラのツアー会社で手配をしてもらいます。
ツアー内容はいろいろありますが、私が行ったのはアンナプルナのベースキャンプへ行くもの、そして帰りにプーンヒルの方まで足を延ばして帰ってきました。
アンナプルナへ行く前にエベレスト街道のトレッキングに参加してトレッキングの概要は把握していたので、今回はトレッキングのパーミッションと登山口までの送迎のみを手配してもらって、あとは全て自分一人で行いました。
もし登山用品を持っていない人はポカラに登山用品の偽物だけどクオリティの高いものがお求めやすい値段で売られているのでそこで用意してもいいかと思います。
1点注意しないといけないのは、そこでちゃんと価格交渉をすることです。

装備と服装

装備と服装は普通の動きやすい服装で大丈夫です。標高が高くなるので防寒対策はしっかりした方がいいです。

アンナプルナベースキャンプトレッキングの工程

★アンナプルナベースキャンプ(4130m)★

アンナプルナのトレッキングは人やツアーによって全然工程が変わります。
そして私のようにガイドも雇わず一人で行ってたので普段トレッカーが泊まらない街に宿泊したりしています。

アンナプルナベースキャンプトレッキング1日目

アンナプルナトレッキング
ポカラを出発して登山道へ向かいます。私は車で送迎してもらったのですが、ここが登山道の入り口?ってところからスタートしました。
そして、山間の民家を通ると登山道っぽいところにでて、ようやくトレッキングが開始された感がでてきました。
1日目はニューロッジで宿泊しました。まず、ここがみんなと違うと思う。
時間的に次の街まで行けたのですが雷が鳴り始めたのでここでステイって感じになりました。

アンナプルナベースキャンプトレッキング2日目

2日目は大きな街チョモロンを通過してバンブーまで行きます。
特に普通のトレッキングの道です。

アンナプルナベースキャンプトレッキング3日目

アンナプルナトレッキング
3日目はデウラリまで歩いたのですが、意外にもこのあたりに来ても植物は結構ありました。

アンナプルナベースキャンプトレッキング4日目

アンナプルナトレッキング
アンナプルナベースキャンプまで行きます。
デラウリを朝に出発して昼12時くらいにはマチャプレベースキャンプに着きます。がここで雨と雷がなります。
この雨と雷は毎日15時くらいからは必ずあったのですが、この日は早めに雲が来てしまいしまいました。
がしかし1時間くらいでおさまって、次の雲が来るまでに1時間は毎日かかっていました。
なので…雷がおさまるのをマチャプレベースキャンプで待って、雷が収まったと同時にアンナプルナベースキャンプへ移動しようと強行突破をしました。
今思うと危ないのでやめた方がよかったです。
マチャプレベースキャンプからアンナプルナベースキャンプまでは標準で1時間半くらい。
早歩きなら1時間と少しで行けるはずとふんだんですね。
結果的にアンナプルナベースキャンプまでは1時間15分くらいで着いたのですが、手前200mくらいから雷が鳴りだしてきて最後は怖かったのでダッシュでロッジまで走りました。
マチャプレベースキャンプあたりから周りに植物はなくなり、アンナプルナベースキャンプへ行く道は開けた土地に石しかありません。なので雷が自分に落ちる確率が高いので無理はしないようにしましょう。
結局この後アンナプルナベースキャンプでは夜中じゅう雷と吹雪がつづいていました。

アンナプルナベースキャンプトレッキング5日目

アンナプルナトレッキング
5日目の朝は快晴で昨晩の吹雪で雪がかなりつもり昨日とは全然違った景色になっていました。
ロッジから少し歩くとアンナプルナ連峰が見渡せるところに着くのでそこで日の出を待ちます。
朝日が当たるとアンナプルナ連峰が赤く色づくのが魅力なんですね。
満足いくまで景色を堪能したら、下山します。
私はこの後プーンヒルの方に向かって途中から方向を変えたのですが、普通に下山すると、5日目を含めて3日くらいでポカラまで戻れると思います。
なので少し駆け足でしたがアンナプルナベースキャンプへのトレッキングは7日間で何とかなります。余裕をもって8日の方がいいかもしれません。

プーンヒル

私はアンナプルナベースキャンプから移動してきて正規のルートではないので、今回は正規のルートを紹介します。
余談ですが、私はアンナプルナからプーンヒルに向かう途中1回道を間違えたので注意しましょう。

プーンヒルトレッキング1日目

ポカラからバスに乗ってナヤプルへ行きます。ここがトレッキングの開始地点。
そこからひたすら歩き1日目はウレリに宿泊。
普通のトレッキングの道です。

プーンヒルトレッキング2日目

プーンヒルの麓のゴレパニまで歩きます。
このゴレパニの街はかなり大きく宿泊施設もたくさんあります。売店とかも結構あるのでお菓子とかも買えます。

プーンヒルトレッキング3日目

アンナプルナトレッキング
早朝の暗い時間からプーンヒルを目指して出発します。
だいたい1.5時間くらいで着いて、特に辛い場所はありません。
プーンヒルに着くと周りをヒマラヤ山脈に囲まれた景色を見ることができて圧倒されます。
アンナプルナとダウラギリの2つの8000m峰を眺められるので本当におすすめです。
アンナプルナトレッキング
ここで朝日を見たら下山してロッジに戻り、ポカラへ戻ります。
道中さらに1泊したので4泊5日の工程が一般的です。

アンナプルナのおすすめや注意点

アンナプルナはベースキャンプに行っても4000mを少し超えるくらいなのでそこまで高山病は辛くありません。
そして、そのお手軽感から私のように個人で来ているトレッキング客も結構います。
登山が好きな人はアンナプルナベースキャンプ。ちょっとネパール来てみたとか普段登山はしないけどちょっとヒマラヤ山脈を見てみたいって人はプーンヒルがおすすめです。
私のように2つ行くことも可能ですが、個人的にはどちらか一つの方で十分だと思います。
もし2つ同時にいくなら私とは逆ルートのプーンヒルからアンナプルナベースキャンプのルートにした方がいいかと思います。

アンナプルナトレッキングのまとめ

アンナプルナトレッキングでメインとなるのは今回紹介した、アンナプルナベースキャンプまでのトレッキングとプーンヒルまでのトレッキングです。
特にプーンヒルまでなら期間も短いですし標高も低く楽に行けます。
楽に行けるのに見える景色は壮大でとてもおすすめなトレッキングコースになります。山に興味がある人はネパールに行ったらぜひトレッキングをしてみてください。

次回からは中南米の山編

今回まではネパールを中心に紹介していきましたが次回からは中南米の登山について紹介していきます。
中南米も登れる山はたくさんありますが、ピークハントになるので結構つらいです。
そんな中でも最初は楽に危険もないロライマ山についてイッテQでイモトも登ったロライマ山に行った体験談の記事で詳しく紹介していきます。