この夏、コミケがついに開かれた。
人の写真を惜しげもなくパシャパシャ撮れる機会なのでCANON80D+35㎜ F1.4の使用感を確かめに行ってきた。



コミケとカメラの話CANON80D+35㎜単焦点を使ってみた感想

コミケでaps-cのカメラと35㎜単焦点の組み合わせは画角的には使いやすかった。
もちろんズームレンズの方が使いやすいが、35㎜なら制限はあるものの撮りたい写真は大体取れる感じがした。

コミケで最適なカメラの組み合わせはフルサイズと35㎜?

コミケ カメラ

今回aps-cのカメラを使ったのですが、少し気になったのが全身の構図を撮りずらかったこと。
コミケでは1対1で撮影するときはある程度前後に動けますが、周りにも人がいるので、そんなにも自由に動き回れない。
なので手が切れてしまったり足が切れてしまったりすることがよくあった。
また、近寄る分にはレイヤーさんと1対1なら比較的近くまで寄れるのでバストアップくらいの寄りの構図を撮るのは難しくないです。

コミケ カメラ

コミケではレイヤーさんと1対1で撮影する意外にも囲みでとる場合もある。
レイヤーさんにたくさんの人が群がって撮影することなのですが、この時はあまり近くまで寄れないことがあるので囲みの輪が広い場合はフルサイズ+35㎜だと全身の引きの構図しか撮れなくなってしまうのが弱点かもしれない。
個人的には囲みの撮影は目線がもらいずらいし周囲に人がいすぎて撮影しずらいので1対1の方に機材は合わせてもいいのかなぁって思っています。

コミケでの単焦点レンズのメリット

コミケ カメラ
コミケで撮影するのに一番使いやすいレンズは標準レンズの大三元レンズだと思います。
フルサイズ+24㎜なら広角撮影もできるし70㎜なら寄りでの撮影もできる。F値も2.8なら明るさ的には明るすぎるくらいです。
汎用性をもとめるなら小三元レンズの方が使いやすい。しかしF値が4.0なのが少し気になるところです。

コミケで大事なのは明るさよりもボケ感

コミケ カメラ
コミケの撮影は基本的に屋外で行われるので猛烈に明るいです。なのでシャッターSを1/8000、ISOを100にしても明るくなってしまうくらいなので明るさの懸念はほとんどないです。
しかしF値は小さいレンズの方がいいです。
それはボケ感が欲しいため。
コミケでボケ感が必要な理由は2つあります。
1つはポートレート撮影になるのでボケ感は大事。被写体を際立たせるためというのが1つ目の理由です。
2つ目の理由は背景の余計なものを映したくないため。
コミケの撮影場所はいろんなものや人が背景にあります。
場所を選んで撮影や背景を整えて撮影することができないのでどうしても背景にいらないものが入ってしまいごちゃついてしまいます。
そこでF値の小さいレンズで撮影することで背景をぼかせば、それが軽減されるというわけです。

コミケ撮影で持っていた方がいいアイテム

NDフィルター

NDフィルターとはレンズにうす暗いフィルターを取り付けて光量を減らすアイテムなのですが、コミケにはND8とND32の2つを持っていくといいかと思います。
私が今回使用してレンズはsigmaの35㎜、F1.4のレンズなのですがNDフィルターを持っていなかったため、F値が全然絞り込めず背景をあまりボケさせることができませんでした。
なのでコミケにNDフィルターは必須と考えた方がいいです。
ND8とND32の2種類を持って行った方がいい理由は日向での撮影と日陰での撮影。ストロボを使う場合と使わない場合での使い分けをするためです。

どうも最近では可変式のNDフィルターがあるようなのでそちらの方が使い勝手はよさそうです。
NDフィルターはX状のムラはでるとの悩みも多いですが、下記商品ではそれがあまりないようです。

ストロボとディフューザー

コミケで普通に撮影する分にはストロボは必要ありません。
しかし、ある条件の撮影をしたい場合はストロボが必要になります。
その条件とはなにか?空をちゃんと青く撮影するときです。もっと広くいうと背景を白トビさせないためです。
カメラの設定を暗くして空が白トビしない設定にしてストロボでレイヤーさんを照らしてあげればレイヤさーんは適正で空も青く取れます、さらに背景の人達は暗くなるのでより被写体が際立ち非日常の写真を撮ることができます。
ここで注意することはNDフィルターを付けることです。ストロボとの同調の関係でシャッタースピード早くできなくなってしまう場合が多いです。
私のストロボでは1/250が最も早い設定でした。
そうするとF値を8.0くらいまで上げないといけなかったので背景がぼかせませんでした。
それを考慮するとストロボを使用する場合はND32のフィルターを持って行った方がいいです。

ディフューザーの必要性

ディフューザーとはストロボの光を拡散させて光を和らげるアイテム。
コミケの撮影は基本的に屋外です。なのでストロボを使用するときに壁や天井に光を当てるバウンズでの撮影ができなくなります。
なのでストロボの光はレイヤーさんに直接当てないといけなくなります。
しかしストロボの光を直接当ててしまうと光が強くて鼻などに強い影が出てしまいます。
それを軽減ずるために必要なのがディフューザーです。
コミケC96では丸形のものがすごく流行っていたっぽいです。
私はディフューザーを持っていなかったので冬に行くときは安いやつですが購入していこうと思います。

コミケでCANON80D+35㎜単焦点を使ってみた感想のまとめ

今回コミケにCANON80D+35㎜単焦点の組み合わせで挑んでみましたが使い勝手は悪くなかったです。欲を言うとカメラ本体がaps-cのCANON80Dではなくフルサイズの5DmarkⅣの方がよかったなぁって感想です。
あとレンズも24㎜の広角レンズも試してみたいかもって気持ちもありました。
もしカメラとレンズを1組だけ持っていくなら最良な組み合わせはフルサイズの本体に35㎜の単焦点レンズかと思います。もっと欲を出す場合はそれにプラスして80D+85㎜単焦点レンズがあれば寄りの写真が撮れますし、24㎜の単焦点レンズがあればダイナミックな写真も撮れるので1つ持っていくといいかもしれません。
次回の冬コミまでに何を買い足すかは競馬の結果次第ですが頑張って競馬を当ててもっといい写真を撮れるようにしていきます。