海外旅行によく行く人でもアフリカに行く人はあまりいないかと思います。
それは情報が少なく、みなさんにアフリカの魅力が伝わっていないことと病気や治安の心配が大きな妨げになっていると思います。
私は世界中を旅した結果、一番新鮮味があったのはアフリカでした。それは他のエリアには無い驚きや体験がたくさんあったからです。
少しでもアフリカ旅行に興味を持ってもらおうと思ってアフリカの魅力について記事にしました。



アフリカ旅行の魅力と最も効果的なマラリア対策

アフリカ旅行と聞くと病気の心配や治安の心配があると思いますが、それに関してはアフリカの魅力について語ってから紹介します。
アフリカはまだ観光地化が進んでいないので観光名所的なところも少ないです。そのせいでアフリカに行って何を楽しめばいいのかわからずアフリカ旅行を懸念してしまう旅人も多いです。しかし、私はアフリカはおすすめできるエリアだと思っています。

アフリカ旅行は異国感がはんぱない!

アフリカ 旅行
アフリカ旅行の魅力の1つに異国感があります。日本からかなり離れているし、文明もあまり発達していない分、異国感は強いです。
今まで経験したことのない体験や見たことのない人や景色がアフリカなら見ることができます。
さらに周りは本当に真っ黒な人なのも新鮮でアフリカの魅力になっていると思います。

アフリカ旅行最大の魅力は自然のスケール

ダナキルツアー
アフリカというとサファリのイメージがあると思いますが、サファリツアーは面白いです。広いサバンナの中をジープで走るといろんな動物がいますし、普通にライオンもいます。
こんな身近にこんなに動物がいるんだと驚くとともに文明が発達する前はこんな感じのところに人間も住んでたのかなぁと驚かされます。
ツアーの途中にランチ休憩があるのですが、そのサバンナの真ん中で用意してくれたサンドウィッチなどを食べます。トイレはそこらへんにお花を摘みに行く感じでします。
しかし、トイレ中に動物に襲われたらどうしよう…と若干心配になったりして、それがまた観光してる感があっていいです。

アフリカのサファリツアー

アフリカ サファリ
アフリカのサファリツアーといったらケニアやタンザニアが有名ですが、意外にもそれ以外にもたくさんサファリはあります。
しかし、初めてサファリに行くのならメジャーなところに行く方がたくさん動物が見れておすすめです。
またサファリは大自然で生活している動物を見に行くので時期によって見れる場所が変わります。なので事前情報はとても重要になってきます。
そこで実際にサファリに行ってきた詳細をアフリカの有名サファリ6選と特徴を紹介の記事にまとめましたので、アフリカのサファリツアーに興味がある人はぜひ読んでいってください。

世界一過酷でおすすめなダナキルツアー

ダナキルツアー
正式名称はあるのかないのか誰も知らないがエチオピアで活動中の火山を見に行けたり硫酸のような液体が湧き出てるところに行けたりと魅力満載です。
私自身、全世界のツアーのなかでこのツアーが一番すごいと思っています。ただ過酷です。3泊4日の工程ですが基本的に野宿です。さらに熱いです。外の気温は軽く40℃をこえるので世界一過酷なツアーともいわれています。
しかし過酷ですが魅力も満載です。活動中の火山とマグマを肉眼でかなりの至近距離で見れるツアーはほかにはなかなかありません。
ダナキルツアーは本当におすすめなので詳細をアフリカどころか世界で一番おすすめのダナキルツアーの全貌の記事で紹介しています。
本当におすすめなので内容をみるだけでもいいのでダナキルツアーってどんなものなのか知っていってください。

アフリカでは世界の現実が見れる

エチオピア
日本にいるとエイズという病気に関しては知っているけどエイズ患者は見たことがない…という人がほとんどではないでしょうか?それがアフリカに行くとそこらへんにいます。
バスターミナルでバスを待っている間、小さな女の子だキャッキャキャッキャ遊んでるのを見て可愛いなぁと思っていたら、チケット売りの人はあの子はエイズだよ…と言っていた。
こんな近くにエイズの人がいるんだと驚いたし、街にはどうしたら人間がこんな形になるの?っていう人がホームレスのように路上生活をしていた。ほかの国ではこういった人はいないのか、いても隠してしまうのか見る機会はあまりないですがアフリカではそういった人をよく見かけます。
この包み隠さずありのままの現実を体験できることもこのアフリカ旅行の魅力だと思います。

アフリカ旅行の病気対策(マラリアとか)

アフリカ旅行
アフリカ旅行の辛さの一つに病気の恐怖があります。
他の国でも病気のリスクはありますが、アフリカはマラリアがありますし、アフリカのマラリアは他のエリアのマラリアより強力なので注意が必要です。
また、都市部ではそこまで多くないですが東アフリカで民族的なエリアでは野犬が多く歩いているので狂犬病のリスクもあります。

マラリアの予防薬

マラリア 薬
マラリア対策としてアフリカを旅行する人は予防薬を飲む人が多いです。
私は旅行中、予防薬は飲んでなかったですし、不必要だと思っています。
マラリア予防薬に関して少しお話しますと、2種類の予防薬があります。
1つは値段が高い、もう1つは安いが副作用が強いです。
2つとも服用する頻度は異なりますが飲み続けなければいけませんしお金もかかります。副作用も少なからずあります。しかしマラリアを100%防げるわけでもないです。
なのでこれから紹介する私が現地で聞いた対策が一番最良だと思います。

★アフリカ薬剤師に教えてもらったマラリア対策★

まずアフリカのマラリア対策で必要なものは予防接種でもマラリア予防薬でもありません。
本当に必要なものは解熱剤頭痛薬の2つです。
というのはマラリアの主な症状は高熱と頭痛だからです。
もしアフリカでマラリアの症状がでたら解熱剤と頭痛薬で症状を和らげる。そして直ぐに病院に行くことが最善の策です。
この方法はスーダンの薬局でマラリアの治療薬を買おうとしたときに薬局の人に教えてもらった方法なので確実かと思います。

マラリアに関しては日本より現地の病院の方が信用できる?

アフリカの病院で大丈夫?と思うかもしれませんが、安心してください。
マラリアに関しては日本では基本的に起こりえない病気なので日本の病院より現地の病院の方が診断も確実です。
そして一番大事なことは、マラリアの症状が出たからといって本当にマラリアかどうかはわからないことです。
高熱や頭痛の症状が出たからと言って確実にマラリアってわけでもなく、他の病気の可能性もあるので、病院で検査してもらうことが大切です。
病院に行くとお金がかかると思う人もいるかもしれませんが、保険に入っていれば後で返ってきますし、そもそも値段は安いはずです。治療薬を買うよりも安上がりのはずです。
マラリアにかかると死に至るイメージがあるかと思いますが、病院にいって適切な治療をすればちゃんと治るのでそこまで心配しなくても大丈夫です。
むしろ、予防接種をしてるとか予防薬を飲んでるからといって安心してしまっているほうが危険です。

マラリア予防で大事なことは蚊に刺されないこと

しかし、病気にはならない方がいいのでなるべく蚊に刺されないようにしましょう。マラリアを持ってる蚊は夜しか活動しないので昼間は刺される心配はありません。
そして、現地の蚊取り線香などはあまり役にたたないので日本からワンプッシュの「おすだけノーマット」を持っていくとものすごく効果的です。
この商品は日本でも効果的ですが、アフリカの蚊にも効果絶大です。

アフリカの治安と危険

アフリカの凶悪犯罪

ケニア
アフリカにも南米のような銃や刃物を使った強盗は起きると思っていた方がいいですが、南米よりアフリカの方がそのリスクは低いかと思います。
このような犯罪は銃器が多く出回っている比較的お金がある地域で起きる印象が強いです。アフリカではいろんな地域があり、都会も民族的なエリアもあります。
銃器を使用した凶悪犯罪のリスクが高いのは都会です。貧富の差が大きくスラムの一部の人たちが街に出てきて強盗をするみたいな…。

アフリカ全体の治安が悪いわけではない

アフリカ旅行ではケニアのナイロビ、南アフリカのヨハネスブルグは特に注意が必要かと思いますがアフリカ全体が危険といったわけではありません。
私はヨハネスブルグは飛行機の乗り継ぎだけで街自体にはいったことがないのですが、ケニアのナイロビには旅行で行きました。
ナイロビの中心部の観光地化されているエリアは歩いていてもそんなに危険は感じません。しかし、そこから離れてダウンタウンのような普通の人や貧困の人が住むエリアに入ると慣れるまでだいぶ神経を使いました。慣れても神経は使います。
そんなナイロビのダウンタウンですが、奥に入らなければ女子高生とかも歩いているので、そこまでおびえる必要もないかもしれません。

治安が悪いエリアでは19時以降は外に出ないほうがいい

旅行中1週間ほどナイロビのダウンタウンにある安宿に宿泊していましたが、ダウンタウン内は19時以降は出歩かない方がよさそうでした。
その時間になるとあまり人は歩いていませんし、21時にもなると本当にほとんど人は外を歩いていませんでした。
ヨハネスブルグは世界最悪との噂もありますが、日本人でヨハネスブルグに住んでる人もいるぐらいなのでエリアさえ間違わなければ住めないとかすぐ強盗にあうようなことはないと思います。
ただ最初はどこが危険なのか分からないし、目的地の宿などに移動するときにうっかり危険なエリアに入ってしまう恐れがあるので信用できるタクシーなので移動した方がいいかと思います。

タクシー強盗

アフリカ タクシー
タンザニアの首都ダルエスサラームで多いと有名なタクシー強盗。
これはタクシーの運転手が強盗してくるわけではなく、運転手と強盗がグルになってるタイプです。
旅人が適当にタクシーを捕まえて行先だけを伝えて乗っていると正直どこを移動しているのかわかりません。
そんな弱みに付け込んで強盗たちが待ち構えているところに連れていき身ぐるみを剥がされるというタイプの強盗です。

タンザニアのダルエスサラームでは特に注意が必要

他の国では強盗に会わないためにタクシーを使うケースが多いのですが、このダルエスサラームだけはタクシーが信用でいないのでバスなどの公共交通機関を使って移動した方が安全です。
そんな噂があるのでタクシーの運ちゃんはみんな政府から認められた運転手です、っていうカードを首からぶらさげてるのですが、それも信用できないのでタクシーを使う場合は信用できるホテルで呼んでもらったタクシーのみを使うようにしましょう。

アフリカ旅行の過酷な移動

アフリカの長距離移動は過酷

アフリカ旅行
アフリカ旅行は移動がほかのエリアと比べると大変です。エジプトをでてからスーダンに入ったところからをアフリカとして話をしますが、まずこのスーダンそしてその隣のエチオピアはバスが夜走ることができません
法律なのか規則なのかこれはどうにもならないことらしいです。なので1回の移動で移動できる距離は限られています。このバスが夜走れないせいで旅行も大変になります。

アフリカのバスは朝が早い

アフリカ バス
夜バスを走らせられないとなると、どうしても朝早くにバスが出発します。なので朝の6時とかにバスターミナルに行かないといけなくなります。当然外は真っ暗で朝は野犬も元気なので野犬が苦手の私はちょっと怖かったです。
そして大移動をしたくても1日に走れる距離が限られてるので何度も乗り継ぎをしないといけないのです。
そして、アフリカのバスは基本的に定期的に決められた時間に出発するのではなくて、バスが定員いっぱいになったら出発するスタイルがほとんどです。なので人が集まるまで気長に待たないといけないことが多いです。
さらに道も補正されていたりされていなかったりして補正されていないとなかなかバスもスピードがでないので思ったより距離が稼げません。

アフリカの大都市からの長距離移動は複数人で移動すると楽

大都市からバスターミナルに乗ろうとすると一気に猛烈な人が集まります。されに事前予約とかはできず必ず朝にターミナルでチケットを買わないといけないことがほとんどです。
エチオピアの首都アディスアベベの朝のターミナルは激しいです。私はルートが同じだった日本人数人で行動したので2人ぐらいがチケットを買いに行って残りで荷物を見てるってことができたのでだいぶ楽ができました。
なのでアフリカを旅行中はなるべく複数人で行動することをおすすめします。

アフリカの移動は複数人での移動がおすすめ

アフリカ 仲間
上のアディスアベベの例みたいにアフリカの移動は複数人で行動した方が安全だしだいぶ楽になります。
特に東アフリカにある、アディスアベベからの移動とエチオピアからケニアへの移動は複数の方が気持ち的にだいぶ楽になります。
エチオピア-ケニア間は世界の旅の中でも最も過酷な部類に入ります。大体バスを乗り継いでモヤレという街に行きます。そこに国境があるので出入国を済ましてケニア側の街に行く。アフリカの国境の町はろくな宿がないのですが、ここも日本人には少し辛めの宿が多い。
ケニアに入ったら多くの人はナイロビに向かうのですがこのナイロビの治安がとても悪い。複数で行動した方がいい理由としてこの治安の悪さも影響している。
噂では夜にナイロビのダウンタウンに着くとの噂があったので私は怯えていたのですが、実際は途中の村で時間調節をしてくれるので朝にナイロビに着くようになっています。
しかし朝といってもダウンタウンにつくので最初は少し怖いと感じます。ダウンタウンに着いてから歩いて宿探しは少し危険が伴うのでタクシーで目的の宿まで行くことになります。ここでタクシーをシェアできるのも複数移動をすすめる理由の1つです。

国境からナイロビへの行き方

心配な人もいると思いますので私が行った時の情報を載せておきます。
モヤレを朝6:30に出発してから12hくらいはほぼ未舗装の道を走ります。順調に道の補正は進んでるらしいですが今はまだ悪路。しかしこのルートの問題はバスの運転手。
この運転手、最初からロケットスタートをきめ、その後もフルスロットルで未舗装の道を走り抜ける。体が浮くなんてことはあまり無いが大きな穴や盛り上がった部分に乗り上げると激しい衝撃がおき内蔵にずっしりとダメージが残ります。
さらに休憩もありません。ちゃんとした休憩は1回のみで後はひたすら走ってる。朝6時に出発して夜9時くらいにイシオロという街で翌3時まで休憩します。この間はホテルをとってもいいしバスで寝てもいいといった感じです。
そして朝3時から再出発してナイロビまでノンストップで走り抜ける。ナイロビ着は朝8時くらいでした。

意外にお金のかかるアフリカ旅行

これは旅人の間では有名でアフリカ旅行は意外にお金がかかります。もちろん物価は安いし安宿もあるので食べ物も宿代もほかの地域と同じ感じで節約できます。
がしかし、アフリカにはお金のかかる要素が2つあります。

アフリカ旅行で多い出費の1つ目はビザ

ビザ
1つ目の要素はビザ代です。ビザを高額にして旅行者からビザ代で収入を得るかビザ代を安くして多くの観光客を呼ぶかは国政にゆだねられるところでもあるのですが、アフリカ諸国は基本的ビザが必要でそれが高いです。
大体ビザ1つで50USドルが相場です。
アフリカはビザを国境でとれる国もあれば大使館でとらないといけない国もあって複雑です。
そこで私がアフリカ縦断旅行で行った国のビザ情報について旅人がよく行くアフリカ諸国のビザ情報の記事にまとめました。
かなり多くのビザ情報を載せていますのでアフリカ旅行に行く人にはとても役に立つはずです。

2つ目の要素は現地ツアー

2つ目の要素はツアー料金です。アフリカと言えばサファリが有名ですが、このサファリに行くためには基本的にツアーを組まないといけません。
そのツアー代金が数万円するものがほとんどなのでどうしてもアフリカ旅行は高くついてしまうのです。
代表的なツアーではエチオピアのダナキルツアー、ケニア・タンザニアのサファリ、キリマンジャロ登山、ほかの諸国のサファリなどが有名です。
あとはナミビアをレンタカーで観光したりビクトリアフォールズに行くのが有名ですが、こちらはツアーを組まなくても大丈夫です。がそれなりにお金はかかります。

アフリカ旅行の3つの魅力と最も効果的なマラリア対策のまとめ

アフリカの過酷さに比べて魅力のアピールが少なくなってしまいましたがアフリカは本当に魅力的ですし、日本やほかの国と全然違うところがあるのでそこにいるだけでも私は楽しめると思います。
少なくとも刺激は多くあるのでがっつり縦断とかでなくて飛行機で入って少し観光するぐらいでも十分に楽しめると思いますので是非行ってみてください。
アフリカに行くことがありましたら今回紹介したように解熱剤と頭痛薬は必ず持って行ってください。使わない方がいいですが、持ってるだけでお守りのように安心できると思います。

次回はアフリカ旅行のときにタンザニアのキリマンジャロ登山もしましたので、その内容についてキリマンジャロマラングルートとアフリカの山登りを詳しく紹介の記事で紹介していきます。