医療が進んだ今でも肝不全でなくなる人が多くいる。肝不全とは、アルコールをはじめ、体内・血液内の有毒物を解毒したり、脂肪を消化する胆汁を合成したり、人体を構成する60兆個の細胞の主成分であるアルブミン(タンパク質)を合成したりする、別名「人体最大の化学工場」といわれる肝臓の働きが低下、廃絶する病態である。




 多量飲酒(正味のアルコール量で1日約70グラム以上、日本酒換算で3合以上)が5年続くと「アルコール性肝炎」が発症し、それが約10年続くと「肝臓がん」になりやすい、とされている。
ちなみに、アルコールに起因する病気は約60存在し、主なものとして以下が指摘されている。

  • アルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変
  • 胃炎、逆流性食道炎
  • 口腔・咽頭・食道・胃・大腸のがん
  • 高血圧、それに起因する脳卒中、心臓病
  • 認知症

 しかし、日本では昔から「酒は百薬の長」とも、西洋では「wine is old man’s milk」(ワインは老人のミルク)ともいわれるごとく、日本酒換算2合以内での飲酒では、以下の効果があることも医学的に証明されている。

  • ストレスを発散し、血流をよくして体を温め、免疫力を高める
  • 発がん抑制効果がある
  • 善玉(HDL)コレステロールの肝臓での合成を増やし、また、内皮細胞でのウロキナーゼ(血栓溶解酵素)の産生を促し、脳梗塞、心筋梗塞を防ぐ
  • 糖尿病のコントロールを良好にする
  • 脳を活性化し、病気やアルツハイマー病を予防する
  • 胃液の分泌をよくして、食欲を増す

「一杯は人、酒を飲み、二杯は酒、酒を飲み、三杯は酒、人を飲む」という金言がある。昔の人は、三杯(三合)以上の酒が体を傷めることを経験的に察知していたことになる。楽しくなるとどうしても飲みすぎてしまうお酒ですが、日本酒換算で2合くらいまでの飲酒を心掛けられるとよいです。たまに、羽目を外して飲みすぎた場合は、翌日は「休肝日」にするなどの対応が必要です。
休肝日

二日酔いに効果的な5つの対処法

普段は二日酔いにならないくらいでお酒は止めておこうと思っていてもついつい飲みすぎてしまうからお酒は怖いもの。
私も、お酒を飲んだ時は二日酔いは避けられないことだと認識し、二日酔いと仲良く付き合っていこうと心に誓ったこともあります。
ここで二日酔い(吐き気、下痢、頭痛など)と上手く付き合っていくために効果的な即効対処法を紹介していきます。みなさんも二日酔いになってしまった場合は試してみてください。

  1. 最初に水分補給。スポーツドリンクや味噌汁もお勧め。
  2. アミノ酸やビタミンB1を中心に補給。サプリメントの活用も。
  3. 頭痛がある場合、水分補給で治らない場合はカフェインも試す価値あり。
  4. 胃薬も即効性あり。胃酸を抑える薬や整腸剤、乳酸菌製剤、吐き気止めなどを服用。

カラカラの体に、まずは水分補給

二日酔い対策

まずは二日酔いの原因ですが…「アルコールの飲み過ぎによる脱水状態、体内で過剰に発生したアセトアルデヒドの作用、胃の炎症」などが主に考えられいるとのこと。それぞれ不調をきたす理由を理解したうえで、対策を講じるといいかと思います。

では何故、お酒を飲むと脱水状態になるのか?それは「アルコール類には利尿作用がありますので、おしっことして水分を外に排出される。加えて、おつまみには塩分過多のものが多く、これを排せつするためにも水分が使われてしまう。」のが原因。
二日酔いの翌朝の体内は、水分不足でカラカラの状態で、こうした脱水状態は、頭痛やめまいなど、様々な症状を引き起こすとされています。

このため、二日酔いの朝にまず行うべき処置は、水分を補給すること。「特におすすめなのは、塩分や糖分が含まれ、吸収もいいスポーツドリンクです。二日酔いのときは胃が荒れていることが多いので、真水よりは少し塩分が入っていたほうが胃にやさしく、刺激も少ない。さらに、尿の排出に伴って、糖分も不足していることが多く、これがだるさの原因になりますので、糖分の補給もある程度は必要です。冷やす必要性はなく常温が一番いいですよ」。
気持ち悪くなければ、塩分を含む味噌汁、水、野菜ジュースなど、自分が飲みやすいものを選ぶといいです。

ただし、スポーツドリンクを日常的に飲用すると糖分過剰になる可能性があるので、そこは注意が必要です。「スポーツ選手でも、スポーツドリンクの過剰使用によって糖尿病になる選手もいる」のだそう。
ちなみに、お酒の飲み過ぎで急性アルコール中毒になって病院に運ばれる人もいるが、最初の処置は点滴になる。これは、血管の中に直接、水分を補給するために行うもの。つまり、病院でも飲み過ぎの患者に最初に施すことは水分補給というわけです。

肝臓の働きをアミノ酸、ビタミンでアップ

二日酔い対策 レバー

二日酔いの2つ目の原因であるアセトアルデヒドとは、アルコールが体の中で代謝される際に生じるものです。体に入ったアルコールのほとんどは肝臓で代謝されるが、体が処理できる量であれば、筋肉や脂肪組織に運ばれて二酸化炭素と水に分解され、呼気や尿となって身体の外へ出ていく。しかし、アルコールの量が多過ぎると、分解しきれなかったアセトアルデヒドが血中を巡る。アセトアルデヒドは毒性が強く、吐き気や頭痛など二日酔い症状の原因となる。
このため、酷使している肝臓の働きを高める処置を行うと、アセトアルデヒドの産生防止につながり、二日酔いの早期解消につながる。具体的には、「アミノ酸やビタミンBの摂取が望ましいです」。

たんぱく質が代謝されて生まれるアミノ酸には、肝臓の解毒作用、アルコール代謝を促進するなど、肝機能を向上させる効果があリます。中でも、オススメは「BCAA」(分岐鎖アミノ酸)。科学的な立証はまだだが、炎症を抑え、肝臓を保護する効果も認められているので、二日酔い対策の効果が期待できるようです。
アルコールが肝臓で分解される時には、ビタミンB1も大量に消費される。ビタミンB1は糖質の代謝を助け、エネルギーを作り出す働きがある。これが欠けるとだるさを感じるようになるため、積極的に補給したい。
BCAAは魚、肉、ご飯、そばなどに多く含まれ、ビタミンB1は豚肉、うなぎ、たらこなどに多く含まれる。飲み過ぎの後で胃腸も弱っていたら、サプリメントを活用して摂取する手もある。

吐き気や胃もたれには胃薬を服用

二日良い対策

お酒の飲み過ぎは、食べ過ぎ同様、胃もたれや胸焼けを引き起こします。アルコールは胃を刺激して、食べた物を消化するための胃酸の分泌を促す。この胃酸は強い酸性で、アルコールの刺激によって胃の粘膜の働きが弱っていると、不快な症状を引き起こすのだ。特に空きっ腹でお酒を飲むと、アルコールは分子のサイズが小さいため、胃の粘膜を通り抜けて刺激を与えやすい。
胃のもたれや吐き気の症状がきつい時には、胃薬を飲んだ方がいいんだとか。特に前の日に吐いたりすると胃は荒れていますので、胃酸を抑える『制酸薬』が有効です。『整腸剤』や『乳酸菌製剤』、また中枢神経を抑える吐き気止めも効きますし、飲み過ぎただけでなく食べ過ぎてしまった場合は併用してもかまいまわないのだとか。まずは胃を早く治して、普通の食生活に戻すことが大事です。

どんな薬でも副作用が出る可能性はありますが、飲み過ぎによる急性の胃炎の場合は、1週間程度は続けて飲んでも基本的に問題ないとのこと。ただし、それでも治らなければ、何か別の原因がある可能性があるので、医療機関を受診すべきです。
一方で、頭痛がある場合は頭痛薬を飲んでもいいのだろうか?脱水が原因の場合は水分補給でだいたい治るので、まずは水分を補給してください。アセトアルデヒドによる血管の拡張作用が原因なら、血管を収縮させるカフェインを含むコーヒー、お茶が有効な場合もあります。それでも治まらないようなら頭痛薬を飲んでもいいですが、副作用で胃を荒らすので、胃が弱っているときは飲み過ぎに要注意です

二日酔いを避けるには事前に固形物を食べる

二日酔い対策

今回は飲み過ぎた後の対処法を主に紹介したが、やはり二日酔いにならないことが一番です。もちろんお酒を適量で抑えればそれで済む話なのだが、どうしても飲みすぎてしまいそうな場合の事前の対処法を紹介します。

まずは、固形物を先にお腹に入れておくこと。アルコールは胃からも十二指腸からも非常に効率よく吸収される。胃の中に固形物を入れておくと、胃の出口がいったん閉まり、飲んだお酒がしばらくは胃に留まる。そして食べ物を消化してから、少しずつお酒を腸に送っていくようになる。
アルコールは胃からも少しずつ吸収されるが、事前にちょっとでもお腹に入れておけば、そのスピードをかなり緩めることもできる。胃に入れるものは肉でも魚でも枝豆でも何でもいいとのこと。なお、牛乳を先に飲んで胃の粘膜をカバーするといった話もよく耳にするが、その効果に根拠はないようです。

もう一つは、飲食の間にこまめに水を飲むことだ。胃腸内のアルコール濃度を薄める効果がある。さらに、飲酒後はアルコールの利尿作用によって脱水になりやすいので、それを防ぐ効果もあるという。

二日酔い、吐き気、下痢の特効・即効薬の「梅醤番茶」

二日酔いや、吐き気、下痢の特効・即効薬として「梅醤番茶」というものがあるのをご存知でしょうか?
梅醤番茶はただ飲むだけで効果があります。
特に飲み方はなく1~2杯をゆっくりと飲みましょう

<梅醤番茶つくり方>

  1. 梅干し1個を湯のみに入れて箸でつついて果肉は残し、種子は取り出す
  2. 湯のみに生姜汁5~10滴、醤油小~大さじ1杯を加える
  3. 熱い番茶を湯のみいっぱいまで注ぐ

作り方から見る限り間違っても美味しそうではないです。しかし、飲めば二日酔いが治るのなら試す価値はあるのではないでしょうか?
今度作ってみてレビューをします。

これでもダメならヘパリーゼ


今回二日酔いに効果的な対処法を紹介していきましたが、どれも効果が感じられない。面倒でなかなか行動にうつせない。という人は王道のヘパリーゼがおすすめです。
薬局などでも売っていますがネット販売だと安くなってお得です。
さらにうれしいことにお値段は安くなりますが効果は普通のヘパリーゼドリンクより協力になっています。
ネットで買えるヘパリーゼ「Z」は二日酔い対策に重要な肝臓エキスが通常ドリンクの2倍入っており、さらにアミノ酸のL-シスチンが多く入っています。
そして、お値段も1回180円と安くなっています。
二日酔いに悩まされることが多い人はぜひヘパリーゼに頼ってみてはいかがでしょうか?
★ヘパリーゼZの詳細★

二日酔いに効果的な5つの対処法のまとめ

二日酔いはつらいもので、病気でもないのに1日をダメにしてしまったり、つらい思いをしないといけません。
そうならないためにも、二日酔いにならない対策をしておくことは大事ですし、二日酔いになってしまってからの対処法も大事です。
今回は二日酔いになってしまってからの対処方を紹介しましたので、二日酔いにならないための対策についても知っておくと良いかと思います。
二日酔い対策に関してはつらい二日酔いの原因と簡単にできる対策の記事で詳しく紹介しているのであわせて読んでつらい二日酔い対策をしっかりしましょう。