世界一過酷なツアーと呼ばれるダナキルツアー。
私も世界一周旅行を経験していろいろなところに行きましたが、個人的にツアーではこのダナキルツアーが一番おすすめです。
特に絶景系や景色系が好きな人には特におすすめです。

世界一過酷で世界一魅力的なダナキルツアー

ダナキルツアーの概要

ダナキルツアーの拠点はエチオピアにあるメケレという街になります。
アディスアベベの旅行会社でツアーを組んでメケレ行のバスとセットで申し込んでもいいですし、自分でメケレに行って申し込んでもどちらでも大丈夫です。
飛行機でエチオピアに入った人はアディスアベベの旅行会社で申し込んだ方がいろいろと楽になると思うのでそちらの方がいいかと思います。
陸路でスーダンからエチオピアに入って来た人は直接メケレに行くことになります。
というのもメケレという街がエチオピアの北東部にあるので、アディスアベベに行くより直接行ってしまった方が近いのです。

料金

料金は基本的にぼったくってくるのでしっかり交渉しないといけません。
そして、参加する人数によって金額が変わってきますのでなるべく多くの人を用意しましょう。
といっても多すぎてもいけないので3~4名がベストです。
その人数を集めて交渉にいった場合の相場は3泊4日で日本円で4万円くらいです。

ダナキルツアーの工程

ダナキルツアーの工程は2種類あります。

  • 1日目:メケレからダナキルへ移動。午後、塩湖へ。
  • 2日目:塩の採掘場を見学。砂漠地帯を通ってエルタアレ火山へ。日暮れ後火口まで4時間のトレッキング。
  • 3日目:塩湖をドライブして黄色と黄緑が鮮やかなダロル火山へ。
  • 4日目:下山後、湖で遊んでメケレへ。

基本的にはこの工程なのですが、まれに2日目と3日目の工程が入れ替わります。
確か何かの休日が関係していたはず。

ダナキルツアーの魅力

ダナキルツアーの魅力はやはりエルタアレ火山とダロール火山。
エルタアレ火山…こちらはがっつり火山です。
もう本当に火山。マグマが見れるんです。
まだ活発中の火山に登って火山というかマグマが見れる世界でも数少ない場所。
風向きによって火口から出てくるガスが臭ってきて、毒性が強いので風下には立てない。
実際にマグマを見れるのですが、特に柵や手すりなどはなく、自己責任で見れるところまで行って見ていいよってかんじです。
マグマがよく見えるように夕方に山の麓で小休止して、夕方くらいから登るのですが、本当に動いてるマグマや火口にぶつかって跳ねるマグマなどが見れて感動ものです。
前にクレイジージャーニーでジャニーズの滝沢さんが火山が大好きと紹介されていましたが、やっぱ生の火山はすごいです。

ダロール火山…よくナメック星のような…といった感じで表現されることが多いところで火山といっても山ではありません。そもそも海抜は0mよりも低かったはず。
地中から硫黄分を多く含んだ水が湧き出てるせいか乾いた地面も濡れている地面も変な色をしている。もはや地球上とは思えないような光景がそこにあります。
また、その後にも茶褐色の水がわいているところにも行くのですが、私はずっとこの水は硫酸か何かなんだと勝手に思っていましたが、意外にも美肌にいいようです。あとで知りました。

ダナキルツアーの詳細

ダナキルツアー1日目

ダナキルツアー
ダナキルツアーは朝にメケレの街を出発して途中の道路で車を降り、少し見晴しのいいところまで移動して、そこで昼食をとります。
ツアーの食事はエチオピアにしては美味しかったです。基本的にエチオピアの料理はまずいので…。
そのによくわからない村に着いて少し休憩をします。その時に村の子供たちにボールペンをくれとかなにかと絡まれます。
その後、塩湖に行きます。
ダナキルツアー
ウユニ塩湖のようにきれいに鏡張りにはなりませんが塩湖があります。ウユニ以外にも塩湖があったんだと少し驚きます。
この塩湖では塩を採取していてその塩を運ぶためにラクダが長蛇の列をなしているのでそれが風物詩になっています。
この日は野宿です。外に簡易ベッドが並べられていてそこで寝ることになります。
羽蟻みたいな虫が少しいますが、そんなに気にならないです。虫嫌いな私が大丈夫なのでみなさんも何とか我慢できるはず。
蚊はいないです。
ダナキルツアー

ダナキルツアー2日目

ダナキルツアー
朝に宿泊地を出発してから再度塩湖に行き、塩を採取してる姿を見に行きます。
アフリカっぽく文明の利器をあまり使用せずに塩を採取する姿はアフリカっぽくていいです。
ダナキルツアー
その後に、エルタアレ火山の麓まで行き小休止します。
その麓に行くまでが結構辛くて、ただ車に乗っているだけなのですが、途中から道がものすごく悪くなり車に乗ってるだけで疲れます。
さらに外は40℃をかるく超えているので猛烈に暑いです。
この道が悪いのは地面が溶岩地帯になっているせいです。
日暮れ過ぎに、小休止ポイントを出発して、火口までトレッキングをします。
緩やかな登山道で障害物もあまりないので、そこまで辛くはないのですが、私は高熱と下痢で体調が絶不調だったのでかなりつらかったです。
普通のスピードだと4時間くらいで火口まで着きます。
火口に着いたらマグマを見に行って感動します。地球ってすごいパワー持ってるんだなぁって心から思っていい体験した…と思いその火口から少し離れたところで、また野宿します。
ここではマットが用意されているのでそこで寝る感じになります。
ダナキルツアー

ダナキルツアー3日目

ダナキルツアー
火山での野宿から目覚めたら、下山します。
下山後、ダロール火山まで移動します。この2日目と3日目でだいたい1回はパンクします。
溶岩地帯を抜け、猛烈に干ばつがひどい地帯を抜けるとダロール火山に着きます。
ここは茶褐色の地面と緑色の池のような水たまりのような場所をその周りが白くなったなんとも不思議な景色が広がります。
世界でも指折りな奇怪自然遺産になると思います。
そして、この景色はここでしか見ることができません。
ダナキルツアー
その後、移動して茶褐色の水が湧いている場所を寄りつつ、塩の渓谷?に行きます。
ダナキルツアー
ここは月面の様と言われることもある場所でとげとげの壁が魅力的で、意外にみんなピックアップしませんがここの景色も他では見ることができない、とても魅力的な場所です。
そしてこの日も野宿
ダナキルツアー

ダナキルツアー4日目

メケレの街に戻ります。

ダナキルツアーのまとめ

先にも述べたようにこのダナキルツアーは本当に魅力的でおすすめです。
更に過酷なツアーなので、なるべく若いうちに行った方がいいかと思います。
また世界情勢はよく変動するのでいつ行けなくなるかもわかりません。
もう1つ懸念点としてこのツアーはエチオピア北部にあるリトアニアにものすごく近いです。
なので、エチオピアとリトアニアの国政が悪くなったりするとこのツアーも行けなくなるかもしれません。
日本からこのツアーに参加するためだけに行くと値段はかかりますが、それでも十分に魅力があると思えるツアーです。
興味がある人はぜひ行って見てください。

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