キリマンジャロマラングルートとアフリカの山

アフリカはどんな観光地があるのかあまり知られていませんし登れる山があるのかどうかも不明な人も多いのではないでしょうか?
意外にもアフリカに登れる山はあって有名なキリマンジャロの他にケニア山(5000m以上)も登れるようです。
今回はアフリカの魅力を山に絞って紹介していきます。

キリマンジャロ(タンザニア:5895m)

キリマンジャロの概要

キリマンジャロはアフリカ大陸の最高峰と有名ですが、拠点となるのはタンザニアのモシという街。
ルートはいろいろあるのですが、マラングルート(5泊6日)とマチャメルート(6泊7日)が有名。
標高は5,895mですが危険個所はなく登頂のためには天候と高山病さえクリアすれば比較的難しくない。
シーズンは赤道直下なのであまり季節によって変化なく一年中登っれるようですが、気候が最も安定するベストシーズンは7月~10月・12月下旬~3月とのことです。
キリマンジャロ登山の費用は高額で現地ツアーを組んでも10万円以上(チップ含む)は確実です。というのも入山料が異様に高いのです。
年々値上げをしてるキリマンジャロの入山料ですが、2018年ではUS$830との噂もあります。

★3つの山頂★

キリマンジャロには3つの山頂とされているポインがあり、
1つがギルマンズポイント(5681m)。ここまで登るとキリマンジャロ登頂ということになる。がもっと標高の高い地点がある。
富士山で例えるとギルマンズポイントは富士吉田口から登った時の10合目みたいなものです。

2つめのピークがステラポイント

そして、真の山頂のウルフピーク(5895m)になります。

キリマンジャロの工程

キリマンジャロの工程ですが私はマラングルートをつかったのでマラングルートで説明しますが、基本的になだらかな道を歩くだけなので、大きくは変わりません。
変わるところと言えば、宿泊がロッジかテントかです。
マラングルートは全てロッジ泊になりますが、マチャメルートはテント泊が主になります。5泊6日のマラングルートと6泊7日のマチャメルートですが、頂上アタックの前にはキボハット(4700m)で合流します。
なので一番大変なところは同じ登山道を使用します。

★マラングルート1日目★
マンダラハットというロッジまで歩きます。
モシの街から車でキリマンジャロの登山口まで行き、そこで手続きをして(←ガイドがしてくれる)登山を始めます。
昼過ぎくらいに出発して夕方委は着きます。
登山道は整備されていて植物も生い茂っているので日本の低い山の登山と同じ感じです
キリマンジャロ1日目

★マラングルート2日目★
ホロンボハットまで歩きます。
ここまでもなだらかな登りで植物が結構ありますが、途中から植物はだいぶ小さくなり、自分と同じくらいの高さになります。
朝にマンダラハットを出発して昼過ぎにはボロンボハットに着きます。
ここまではそんなにつらくありません。
キリマンジャロ2日目

★マラングルート3日目★
ホロンボハットで高度順応のためにステイします。
4000m付近のゼブラロックまで歩いて戻ってきます。
あとは自由時間です。
キリマンジャロ4日目

★マラングルート4日目★
キボハットまで歩くのですが、4日目の途中から森林限界も超えて植物はほとんどなくなります。
そして途中からついにキリマンジャロが目視できるようになります。
標高が4000mを超えるのでだいぶ酸素の薄さは感じるようになります。
キボハットまでの道のりはなだらかで夕方前には到着します。
そこから早めの夕食を取って仮眠します。
キリマンジャロ3日目

★マラングルート5日目★
この5日目が頂上サミットの日になります。
0時くらいから登り始めて6時くらいにはギルマンズポイント(5681m)に到着します。まだ周りは真っ暗なのです。
ここまで登ると登頂ということになるのですが、真の頂上のウルフピークまでまだ200mほどあります。

実は私はギルマンズポイントまでしか行っていないのですよ、時間的にはウルフピークまで行けそうな時間についたのですが、どうもガイドがその先に進みたがらなかったのです。
で、ウルフピークまで行こうと私が言ったので進み始めたのですが、ガイドが渋った理由がすぐわかりました。
もともと風と雪が強かったのですが、ギルマンズポイントから先に進むと今度はカルデラの内側からの風が来るようになります。その風が台風のような風でさらに雪も降っていたのでブリザードのようになってしまい、サングラスをしないと目も開けれないような状況でした。
で、前も見えないのに進むのは辛いので心が折れてあっさり下山を決意しました。
キリマンジャロは難所もないので標高さえ考えれば基本的には誰でも登れます。雪も降ったり降らなかったりなのでアイゼンもいりません。

下山後、キボハットで荷造りをして2、3日目のホロンボハットまで降りてきます。
ここでガイドがチップの交渉を始めてきます。相場は150USドル前後です。

★マラングルート6日目★
下山したモシの街まで戻ってきます

キリマンジャロの感想

マラングルートは景色が楽しめない、マチャメルートは景色が楽しめると有名でしたが、確かにマラングルートは道中あまりいい景色ではなかったです。
辛いのは5日目の頂上アタックの時だけで、基本的に難所もないので酸素の薄さと寒さとの戦いになります。
もし他の山で5000m以上まで高度順応ができていたら比較的簡単に登れると思います。
大陸最高峰に比較的簡単に登れるので登山い興味がある人にはおすすめです。

シナイ山(エジプト、2285m)

シナイ山の概要

エジプトのシナイ半島にある山。
昔モーセさんが十戒を授かった山として有名。
起点となる街はいろいろありますが私はダハブから現地ツアーで行きました。
シナイ山

シナイ山の工程

ダハブを0時くらいに出発して2時くらいから登り始めます。
山頂で朝日を見る工程が一般的で日の出には山頂に着きます。
日の出見たら下山してって感じで特に難所もなく簡単に登れます。

シナイ山の感想

歴史のある山ですし、中東方面の山は周りに緑がなく他の地域の山と少し違って雰囲気がありますので試しに登ってみるのもおすすめです。
誰でも簡単に登れますし、高山病の心配もないのでダハブでダラダラしてる人は行ってみるといいです。
シナイ山

ライオンズヒル(南アフリカ共和国)

ライオンズヘッド
ケープタウンにある山というか丘。
ケープタウンはテーブルマウンテンが有名なのですが、それに登ってしまうとテーブルマウンテン自体は見れないので、ケープタウンの街もテーブルマウンテンも眺められるとして人気があります。

登山道までは歩いても行けますし、途中までバスでも行けます。タクシーを使ってくる人もいます。
街から歩いていくと人があまりいないので少し心配になりますが、そこまで危ないとは言われていません。
ライオンズヘッド

工程は登りで1.5時間くらいなのでハイキングです。しかし、頂上からの景色は360°のパノラマになりますのでとてもいいです。
ケープタウンに行ったときはぜひ登ってみてください。
私が行ったときは風がものすごく強く少し恐怖を感じました。
登山道に入る前に風速の危険度を示す標識があるので、比較的風の強い丘なのだと思います。
私の時はdangerだったのですが、他の人も登ってましたが確かにdangerな感じの風でした。
ライオンズヘッド

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アフリカ登山のまとめ

アフリカの山はヒマラヤや南米のように難所があるような山は少ないです。
シナイ山は安いですし、ライオンズヘッドは無料です。
がキリマンジャロだけは劇高です。
アフリカ旅行はどうしても現地ツアー代が高いことで有名なのですが、どれも貴重な経験ができるので個人的にはおすすめです。

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