海外旅行に行こうとするときどうしてもいろいろと不安になります。強盗にあったらどうしよう。お金盗まれたらどうしよう。重大な病気にかかったらどうしよう。
最近ではテロとか拉致の話もよく聞くし、怖い人たちに囲まれたりしたらどうしよう。…と。
しかし、普段ニュースで取り上げられる被害のような拉致とかテロとか殺人のようなものに旅行者が合うことは滅多にありません。
インパクトが大きいのでニュースにも取り上げられるし頭にもも残る。しかし、旅行者はもっと別なことに注意しないといけません。
今回はそんな、海外旅行者にスポットを当てた注意点を紹介していきます。

海外旅行で本当に注意しないといけないこと

1.スリ・置き引き

海外旅行のトラブルで一番多いことはこれなのではないでしょうか?
人が多いバスターミナルのようなところでもみくちゃになったら財布が盗まれた。置いていた荷物がいつの間にか盗まれた。
いきなり人がぶつかってきたと思ったら財布や携帯を盗まれたと、何かと盗難被害は多いです。
対応策としましてすぐに盗まれるようなポケットには貴重品は入れない。財布や金目のものは人の目につかないところに持っておく。高額なお金は持ち歩かないといったことがあります。
しかし、いくら対応策を敷いていても、ことは起きてしまうものです。
その時のために保険に入っておきましょう。海外旅行保険に加入してもいいですし、クレジットカードの海外旅行保険が充実していればそれでも十分です。
もし何か盗まれた時のために、持っていく持ち物は写真を撮っておき、そのデータは家のパソコンやクラウドなど旅行とは別なところに保存しておきましょう。
被害申請のときの証明に役に立ちます。
海外旅行保険は現地の警察などの被害届と現地で保険を利用して買い物をした場合は領収書をもらう必要があります。
さらに海外旅行の渡航履歴をチェックするためにパスポートの全ページ(ハンコなどがないページも)のコピーが必要になると思います。
海外 注意

2.強盗

強盗は注意しようと思ってもなかなか注意できるものではありません。
それは大体、突然やってくるからです。
安宿に泊まっていたらいきなり強盗が入ってきた。バスに乗っていたら強盗が入ってきた。といったケースが多いかと思います。
他には危険な地域に行ってしまい強盗に会うといったケースがあります。
宿に強盗が入るケースはまれなので心配しすぎなくてもいいですが、安宿だと治安がいいとは言えない場所にあるケースも多く、宿周辺で少し注意が必要になってきます。
また中米ではチキンバスの強盗が多く、特にスラムから出ている市バスに乗ると強盗が入ってきてお金を取られるケースが多いようです。
強盗にあったときの対処法ですが、前提として大金は持ち歩かないことが大切で観光で少し治安が悪いエリアに行くときは本体の財布は信用できる場所に保管して、必要な金額のお金だけを持って行動をしましょう。
そして強盗に会ったときは基本的に動いてはいけません。もし動くときはすごくゆっくりと動きましょう。焦って早く動くと相手は反撃されると思って攻撃してきます。
強盗も反撃されないように神経を尖らせているのです。
そして、お金が入っているポケットなどをゆっくり指さして、あとは強盗に取っていってもらいましょう。銃器を持っている相手には立ち向かわないことが鉄則で、多少のお金を失うことぐらいは勉強代と思って自分の身を最優先にしましょう。
しかし、そこですべてお金が盗まれてしまうと帰ることすらできないので、そのとき用に常に緊急時のお金をどこかに隠し持っておくと安心です。
海外 注意

3.ぼったくり

ぼったくりは日常茶飯事であります。特にインドでは正規の値段でものは買えないのでは?とすら私は思っています。
がしかし、ある程度価格交渉はできるし、しないといけません。
発展途上国はスーパーなどに行かない限り値段がついていない商品が多いです。物の値段もそうですし、ツアーの値段もそうです。
なので、1店だけで言われた価格で購入するのではなく、数店回って最低価格を把握してから購入を検討しましょう。
交渉の方法としては必ず相手はかなりの値段を吹っかけてくるので、相手が提示してきた値段の1/10とか自分が購入してもいいと思っている値段の半額以下の値段を最小は主張しましょう。
そうすると、相手は値段を下げてきますが仮に1000円を相手が提示してきた場合に50円だけ下げるといったくらい相手の値引幅は低いです。
なのでそこでひるんではいけません。自分はこの値段でしか買わないから購入金額は変えれないとか、じゃ50円だけ高く購入するよといったぐらいで相手の出方を伺いましょう。
そして、途中でその値段なら他の店で買うと店を出るしぐさをしましょう。
そこで分岐点があります。
まず1つ目の分岐点は帰ろうとしたときに「ちょっと待った」があるかないかです。
真面目な国やおとなしい国は「ちょっと待った」がなく、本当に店を出る気がない私としては早く引き止めなさいよ、そこから始まる交渉がまだあるでしょ。と思うのですが引き止めてくれない国もあります。
そういったときは引き返してもいいし、いったん他の店に行ってもいいです。
海外 注意

ここで大事なのは最低価格を把握することです。交渉をある程度進めていくと、その値段より下げない値段にたどりつきます。
そしてそこから、他の店にも行って、その最低価格が同じ程度なら、その値段が外国人価格かもしれないですが、そこで変える適正価格となります。
だいたい3店舗ぐらいで価格調査を行い相場把握してから購入を考えれば、そこまでひどいぼったくりにあることはないかと思います。
あとはネットである程度、相場を調べておくことも大事ですし、最終的には気の持ちようってところもあるので、この商品にはこのくらいの値段までは出せるといった、
自分なりの指標を持つと買い物で嫌な気分を味わうことが少ないです。

4.アカウント乗っ取り

海外旅行に行くと現地のwifiでネットを使用することが多いと思います。
がしかし、このよくわからないところのwifiを使用するとSNSのアカウントを乗っ取られる被害にあう人が多いです。
少し前はfacebook。最近はLINEでの被害が多いように感じています。
アカウントを乗っ取られると登録している友人知人にマネーカードを誘導して文字列の画像を送ってくれみたいな詐欺に使われてしまいます。
そのほかに、プライベートな情報を盗まれ、公開すると脅迫される。といったものや、クレジットカードを不正利用されるといったケースもあるようです。
海外 注意

実際にアカウント乗っ取りの被害にあった場合
対処法としてアカウントにアクセスできるならパスワードを変更することで乗っ取り犯を締め出すことができます。
すでに自分のアカウントにアクセスできなくなっている場合は各社の問い合わせ窓口でそれぞれ対応をすることになります

アカウントに入れなくなったときの各社問い合わせ窓口

★LINE★
→アカウントの削除申請
「LINE問題報告フォーム」(https://contact.line.me/detailId/10557)からLINEに報告します。問題発生機種、サービス、報告したい内容のカテゴリを選び、詳細で「自分のアカウントが盗まれた」を選択するとLINE乗っ取りを報告できます。入力内容に基づいてLINEが調査し、アカウントを削除してくれます。

★Apple ID★
Apple IDアカウント管理ページ(https://appleid.apple.com/#!&page=signin)で「Apple ID またはパスワードをお忘れですか?」をクリックし、パスワードの変更を試しましょう。それでもアクセスできない場合は、Appleサポートに問い合わせてください。https://getsupport.apple.com/

★Googleアカウント★
アカウントサポート(https://accounts.google.com/signin/recovery)にアクセスし、本人確認のために必要な質問に答えましょう。Googleにアカウント利用者本人と判断されればパスワードを再設定できます。

★Facebook★
不正使用されたアカウントを報告するページ(https://www.facebook.com/hacked)からFacebookに報告しましょう。

5.スキミング

海外旅行での被害としては比較的多いもの。
さらにデータを抜き取られてすぐに被害にあうよりも、日本に帰って来てから、何故か残高がなくなってる。といった感じで発覚することもある。
旅行中にお金が無くなってしまうと、旅行資金がなくなり困ってしまうし、被害届も銀行にだせないですが、日本にいるときに気が付いた場合はお金が不当に引き出されてから3か月以内なら、お金を引き出された金融機関に自分の号座の銀行からお金を返してもらう申請ができるんだという。
それよりも気づくのが遅くても、他の手で被害額は帰ってくるケースが多い。
一時的にお金が無くなったり、被害届が面倒だが、お金は帰ってくるケースが多いので比較的大きな被害にはなりにくい。
なるべく発覚を早くするために銀行も言っているが定期的な通帳記入なのでお金の動きを把握しておくことが一番の対策です。
また、クレジットカードの場合はデータを抜かれてから半年後くらいに偽造クレジットカードを作られてしまい使用されるケースが多いです。
特にブラジルで多い模様です。
クレジットカード
しかし、ずっと日本でクレジットカードを使っていたのにいきなりブラジルで使用するなんておかしいので、使用の仕方がおかしい場合はクレジットカード会社が事前に一時的に使用を止めてくれる場合が多いです。
そして、電話がかかってきてスキミング被害が発覚します。
こうなるとそのクレジットカードは破棄になって新たなクレジットカードの再発行となりますが、ガッツリ使われない限りぎり被害は少ないですし、クレジットカードには保険もついているので、基本的にあまり大きな被害になるケースは少ないと思います。

なので私は海外旅行には現金でなくクレジットカードを持っていくことをすすめています。
現金だと盗まれたらそれでおしまいですが、クレジットカードならたとえスキミングにあってお金を不当に引き抜かれてもかえって気安いので。
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6.危険な行動、無理な登山や行動や薬物

身体的な注意といったところでは基本的に事前にネットで現地の情報を調べて置いたり、現地で次に行く場所の治安などを調べて置くことが大事です。
本当に治安の悪い地域というのは現地の人でも「行かない方がいい」とか「親戚が住んでいるがこんな被害にあっている」と教えてくれます。
しかし、自分の行きたいところに行くためにはどうしてもその治安の悪いところにもいかないといけない時も出てきます。
そういったときは、なるべくタクシーを使うとか、信用できるホテルに泊まる、複数人で行動するなどして、なるべく被害にあわない対処を事前にしておきましょう。

また、旅をしているといろいろと挑戦をしたくなる人も多いですし、現地でこんなこともできるんだ、と知って興味が出てしまうことも多いと思います。
よくある例として自転車での旅、いかだでのアマゾン下り、登山経験のない人の登山、トレッキングなどがあります。
まぁ旅行は自己責任なので被害にあるのは自分ということで処理すればいいのですが、無理のある行動、危険な行動をすれば、それだけ自分の身に降りかかるリスクも増えることを認識しておきましょう。
エベレスト街道

そのほかに、海外では誘惑がたくさんあります。多いのが薬物の誘惑と風俗の誘惑です。
薬物はマリファナを吸う人がたくさんいて、手に入れるのも比較的楽なようです。
日本より安く種類も多く品質もいいと好きな人は喜んでいました。
がしかし、犯罪の国は犯罪です。バスでよく警官が入ってきて荷物検査をする時があります。まれに警察犬も入ってきます。
他にも、売人がぐるになって摘発されるという噂は有名ですし、そもそもそういったものを手に入れる場所は少し治安が悪かったり、売人も柄が悪かったりするので危険も増えます。
風俗に関しては現地の人が利用する場所を現地に住む日本人に案内してもらうと格安で遊ぶことができます。
日本円で3000円~5000円ぐらいの値段で現地の人と本番を楽しむことができます。東南アジアではとても幼い子が相手をしてくれる場合も多いようです。
がしかし、海外でも年齢制限の法律はありますし、病気のリスクもあります。また、当然治安も他より悪いです。
自分の身に様々な危険が及ぶことは理解して行動をしましょう。
海外 注意

7.予防接種と病気

南米、アフリカに行く人は予防接種を打っていく人が多いと思います。
一番の理由は病気の予防というよりもブラジルのビザを取るためにイエローカードが必要というものかと思います。
20代とか30代になってくると、昔打った予防接種の効果も切れてくるので、だいたい黄熱病、破傷風、A型肝炎をセットで打つ人が多いと思います。
黄熱病は専門の機関、他は民間機関で打ってもらうことになると思います。
他にも、狂犬病の予防接種をする人がいたりするのですが、専門医に言わせると、それより先にインフルエンザの予防接種を打つべきだそうです。
理由は多く感染している感染症だからです。インフルエンザは渡り鳥などで海外にも被害が拡散してしまいますが、人間が渡り鳥になるのをまずは防ぐのが大事という考えが主流のようです。
黄熱病の予防接種を打つと気分を悪くする人がいるので予防接種を打った後は少しの間、館内で休息を取らないといけません。
というのも予防接種というものは弱い病原菌を体内に取り込むことで体内の免疫を増やし、実際に強いウィルスが入ってきても戦える体を作るものです。
なので、たまに弱いながらもその病気の症状がでしまう人がいるのです。ですがそんなに心配しなくても大丈夫です。
黄熱病の注射は痛いと有名でしたが、実際にはそんなに痛くありませんので安心してください。
アフリカ旅行

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海外旅行で本当に注意することのまとめ

いろいろと海外旅行の注意すべきことを書いていきましたが、やはり一番注意しないといけないのはスリです。
人が多いところでは必ずスリがいると思って行動しましょう。
強盗などの身に危険が迫る系のものは事前に情報をしっかり調べておけばだいぶ防げます。
ただ、どうしてもちょっと危険な場所にもいかないといけないこともでてくるので、そこは正直、運かなぁとも思います。
心配になることも多いですが旅行は基本的に楽しいものなので羽目を外しすぎない程度に楽しんでください。