海外旅行保険についての質問が結構あるので今回は海外旅行保険の必要性と選び方について書いていきます。
結論から話すと先進国や東南アジアに短期旅行(1週間以内)ならクレジットカードの保険だけでよい、3か月以上の場合は何かしらの海外旅行保険に入った方はいいです。
1週間~3か月以内は考えどころですが私の場合は先進国に1か月以内ならクレジットカードの保険のみ、それ以上なら海外旅行保険に加入します。
アフリカや中南米のようなトラブルの多い場所に行く場合は必ず入っておいた方がお得になる場合が多いです。



海外旅行保険の必要性と選び方

海外旅行保険に加入するメリット

海外旅行保険の必要性は何か?とか海外旅行保険に入っていると何を保証してくれるか?といったことを真剣に考えたことがある人は少ないと思いますし、実際に加入した海外旅行保険を使用した人も少ないと思います。
ほとんどの人は海外旅行中に病気にかかったり大怪我をした場合の治療費や何か高価なものを壊してしまったときの賠償金のためというイメージではないでしょうか?
長期で海外に旅行すると、そんなことも起こるかもしれないのでそのような保険に入ることも大事かと思いますが、海外旅行保険を使用する機会で一番多いのは荷物の盗難や紛失時を保証してくれる「携行品損害」と飛行機の遅延時の宿泊費などを保証してくれる「海外航空便遅延費用特約」の2つです。

携行品損害について

海外旅行保険で携行品損害はとても必要です。基本的に海外旅行保険に加入すればこれは入っているはずですが、クレジットカードの海外旅行保険ではカードの種類によって有無があります。
旅行中注意していれば、大丈夫と思ったりする人もいるかもしれないですが、どうにもならない場合もあります。
私は1度だけこの保証にお世話になったことがあるのですが、それは中米から南米へ飛行機で移動したときに私の荷物が届かなかったことがあります。いろいろと話を聞いたら乗り継ぎの空港で私の荷物が止まっているとのことで3日後の便で運ばれてくるとのことでした。そして3日後に無事荷物は到着したのですが、中身がいろいろとなくなっていたのです。この時にサブのカメラもこの荷物に入れていたのでそういったお金になりそうなものを抜かれていました。
中南米ではよく空港職員が荷物を盗むケースがあり、こればかりはどうにもなりません。
※バックパックだったので鍵がかけれない。
しかし、保険のおかげで少し価値は下がったもののちゃんと盗まれた分のお金は戻ってきて、最終的にかけた保険金より保証してもらったお金の方が多くなり保険に加入していてよかったケースになります。

海外航空便遅延費用特約について

これは飛行機出発が定められた時間(6時間とか)以上遅延した場合や、手荷物の遅延・紛失などを保証してもらえる内容になります。上記で上げさせていただいたケースはこちらになるかもしれません。
飛行機に乗ろうとしても悪天候などで飛行機が飛ばずどこかに宿泊しないといけないとか手荷物が届かなかった、ものが無くたっていたといった場合にこの特約が使用できます。
手荷物の遅延ですが、これは本当によくあります。がしかし、これに関しては航空券に保険がついてることがほとんどで手荷物の遅延(ロスバケ)時は到着した空港のカウンターに行って事情を話すと100米ドルもらえることがほとんどです。そして、荷物が届いていないということは着替える服や防寒着が無いという事態が生じます。それをこの保険が保証してくれます。手荷物の遅延を証明する証書を空港カウンターで書いてもらい、あとは必要な衣類などを購入します。このときに領収書と購入したものの写真を撮っておく必要がありますが、そうしておけば後払いになりますが、既定の金額までは保証してくれます。
私はロスバケ時に特約で衣類を購入させていただきましたし、飛行機が悪天候で飛ばなかった時の宿泊費と食事代も後でちゃんと請求できました。
意外だったのは、毎日のように飛行機が飛ばなくなる空港でもこの保険が適応されたことです。ネパールでエベレストへのトレッキングに行こうとすると大体はカトマンズからルクラという空港に行きます。このルクラという空港が山脈に強引に作ったような空港なので大気が安定せず、すぐに飛行機が飛ばなくなります。1日に1本も飛ばないこともあり長いと1週間も無駄に飛行機待ちをしないといけないこともあるのですが、そんな欠航が多い飛行機便でも欠航時の宿泊費と食事代は保証してくれました。

旅行の種類によって変わる海外旅行保険の必要性

短期旅行で必要な海外旅行保険

短期旅行(1週間以内)をする場合に必要な保険は上記で説明させていただいた「携行品損害」と「海外航空便遅延費用特約」の2種があればいいかと思います。
なのでクレジットカードに付いている保険にこの2つがあれば、別途海外旅行保険に入る必要はありません。
しかし、この2つは年会費無料のクレジットカードにはあまりついていないです。
海外旅行をするとなるとクレジットカードは基本的にANAカードかJALカードの2択になります。がこの2つのカードの場合、年会費無料のものでは上位を保証してくれないですし、有料のものでもケースバイケースなので内容をしっかりチェックしましょう。
もし自分の使っているクレジットカードに上記の2種の保険がついていない場合は別途保険に入った方がいいのか?と悩む人もいるかと思いますが、私はいらないと思います。何かあった場合は日本で交通事故にあったと思った方がいいです。
一番のおすすめはクレジットカードのグレードを上げることです。

長期の海外旅行やトラブルの多い地域に行く場合

世界一周で1年とか2年の旅行に行く場合や中南米やアフリカといった犯罪や病気の多い地域に行く場合はちゃんとした保険に入っておいた方がいいです。
私はないですが、一番不安なのは病気と大怪我です。正直旅行中にそんなに大きな病気やケガをする人はいないのですが、もしもということがあるので保険には入っておいた方がいいかと思います。あと海外では何が起こるか分からないのでその対策にも。海外旅行保険に入らなくても大丈夫なのですが、保険は不安を解消するために購入するものでもあるのでトラブルの多いエリアに行くときは別途海外旅行保険に入っておくと気が楽になると思います。

しかし実は保険で一番必要な「携行品損害」と「海外航空便遅延費用特約」の2種が付いたクレジットカードなら海外旅行保険に入らなくても傷害・疾病治療費用や賠償責任もかなりの額を負担してくれるのでそれだけで大丈夫です。

おすすめは保険の充実したクレジットカード

海外旅行保険は必ず専用の保険に入らないといけないわけではありません。クレジットカードの保険でほとんど保証してくれるものがあるのでそのクレジットカードを持っておけば大丈夫です。
専用の海外旅行保険はそういったクレジットカードを持っていない人が入るべきものかと私は思っています。さらに専用の海外旅行保険にはデメリットがあります。

クレジットカードの保険をおすすめする理由

★理由1つ目★
私が保険が充実したクレジットカードをおすすめする理由として別途保険料を払わなくてもいいことです。
普段使用しているクレジットカードの保険で海外旅行の保険も代用できれば別途海外旅行保険に入らなくてもいいのでその分お金が浮きます。
保険が充実したクレジットカードは年会費が高いのでは?と思う人もいるかもしれませんが、選び方によって年会費分以上の額をポイント還元してくれるので実質0円よりお得になる場合があります。

一例としてdカードで説明

ドコモの携帯電話利用者は、dカードのGOLD会員だと年会費が10000円(税抜き)です。がしかし、ゴールド会員だと携帯やネットの使用料の10%がポイント還元されるので私の場合1年で10000ポイント以上還元されてそれだけで年会費分は相殺してくれます。
そしてこのdカードのGOLD会員は海外旅行保険が充実しています。dカードの宣伝ではないので省きますが興味がある人は海外旅行保険の内容を見てみてください。これだけ保証してくれれば別途保険に入る必要はないと思いますので私は海外に行くときは保険に入りません。

★理由2つ目★
クレジットカードのゴールド会員以上になると特典が充実してきます。海外旅行保険もそうなのですが、ほかにも魅力的な特典が付いてくることが多いです。
上記に続きまたdカードでお話をさせていただきますが、
空港ラウンジ特典
dカードのゴールドカード会員になると指定空港のラウンジを使用できるというもの。待ち時間に暇を持て余す人が多いと思いますが、この空港ラウンジはとても快適らしく評判はすごくいいです。
★ドコモのお得情報★

海外緊急サービス
海外でカードを紛失・盗難しても無料で再発行してくれるサービスです。
受け取り地域や日にちの指定があります。
更に、1000米ドル以内の現地通貨をキャッシュサービスとしてご用立てしてくれるサービスもあります。

dカードケータイ補償
これは海外旅行関係なく携帯電話が偶然の事故により紛失・盗難または修理不能となってしまった場合3年以内なら最大100000円まで補償してくれるもの。
携帯電話会社ならではのサービスです。


海外旅行保険選びの注意点

海外旅行保険に加入する場合の需要な注意点が1つあります。
それは保険の制限です。
海外旅行保険で一番有名なのはAIGだと思うのですが、これはアメリカの保険です。
そのせいでアメリカ特有の制限が掛かっています。それはキューバ等のアメリカが何かしらの経済措置をしているような国に行ってしまうとその時点で保険が使えなくなるということです。
そもそも、保険に加入するときにそういった国に行くかどうかを聞かれるのですが、その時には行かないことにして申請して保険に加入することはできます。
しかし、そのあと気分が変わったりしてその国に行ってしまうとその時点で保険が無効になってしまうのです。
保険を請求するときにパスポートの全ページのコピーを送らないといけないのですが、その時にその国のビザや入国スタンプがあるかないかで判断していると思うのですが、とにかくそういったリスクはあります。
なので、行先が固定されていて無効対象の国に絶対に行かないのならAIGでいいのですが、世界一周のような途中で行先がよく変わるような旅行や長期で海外に行って少し足を延ばす可能性がある場合はアメリカ系ではなく日本の会社の海外旅行保険に加入することをおすすめします。

海外旅行保険のまとめ

いろいろと書きましたが、一番のおすすめはクレジットカードを海外旅行保険が充実したものにグレードアップする方法です。
年会費はかかるものの、選び方次第でそれ以上のキャッシュバックが得られるはずです。
保険に入らずに海外旅行に行く人も結構いますが、それはあまりおすすめしません。1回2回なら保険を使う可能性は低いですが、何回も海外に行っていると必ず保険を使用する機会が出てきます。
なのでトータル的に保険に加入していた方が特になることが多いのです。

次回は被害にあったときの海外旅行保険の使い方について書こうと思います。