未経験30代から美大も専門学校もでておらずwebデザイナーになろうと思っても正攻法ではなかなか難しいです。
まずはマイナビやリクナビに登録して…。となるのですが、かなりの確率で無理でしょう。ならば、ネット広告に出てた求人バナーから応募してみようと、未経験者でも大丈夫って書いてあるし…といっても難しいでしょう。じゃ、ひとまず派遣かバイトで…といっても無理でしょう…。
じゃ、無理じゃんと思うかもしれませんが大丈夫です。ちゃんとステップを踏んでいけば必ずwebデザイナーになることはできます。
ではどうしたら30代未経験からでもwebデザイナーに転職できるのか?をこれから紹介していきます。
私も30代未経験から独学でwebデザイナーに転職していますし、変に宣伝などはしないので凄く現実的なことを書いていきますので、私と同じ状況な人にはとても参考になる記事だと思います。




委託派遣なら30代未経験でもwebデザイナーに転職可能

普通の求人サイトでは期待ができない

マイナビやリクナビでも少し対策をすれば面接は組んでもらえます。新たに求人を出した会社にエントリーをすれば、会社も最初はどんな人が来るのかよくわかっていないので取り合えず面接をすることが多くあると思います。
しかし、面接は1人だけでなく何人もするはずです。リクナビなどに求人を出すためには恐らく数万~十数万くらいのお金が必要です。そんなお金を使ってこの人でいいっか。ぐらいの人は採用しないと思います。もし、応募が全然こなければそうなると思うのですが、webデザイナーになりたい人なんてたくさんいます。そしてその人たちは有名な求人サイトは大体抑えていますので、その中に経験者がいればスキルも充実したポートフォリオも持っているので未経験者のあなたは太刀打ちできません。
海外 注意
そして、派遣やバイトでもwebデザインやってたけど正社員はもうやだって人がたくさんいます。さらにwebデザインはやったことないけどグラフィック系ならバリバリやってましたって人もかなりいます。そんななか未経験は案件すら紹介してもらえないのが現実ではないでしょうか?
もし、未経験で潜り込める人はとてもセンスのある人か凄く充実したポートフォリオを持っている人だけだと思います。あとは強運の持ち主。これが現実です。

では未経験からwebデザイナーになるにはどうしたらいいのか?

今まで温めてきた未経験でwebデザイナーになる方法の答えですが、それは委託派遣の会社に就職することです。

委託派遣って何?

委託派遣って初耳の人が多いと思いますが、SES事業とも呼ばれます。簡単に考えると派遣の仕事と同じだと思ってください。派遣社員との違いは会社に正社員として雇われることです。
雇ってくれた会社に正社員として雇われるのですが、実際に働くのは他の会社といったほぼ派遣と同じシステムです。
近年、会社で正社員を多く抱えたくないという考えを持つ会社が多くなってきました。また新規プロジェクトを立ち上げるためにスポット的に人員が欲しいという会社も多くあります。
そういった会社のニーズに答えるのが委託派遣、SES事業となるのです。実際に仕事はちゃんとあるの?と不安に思うかもしれませんが、2019年2月現在はデザイナーもプログラマーも不足している会社が多く、今の求人はまさしく売り手市場になっています。なのでちゃんと仕事にはありつけます。また、仕事がなくなっても正社員として雇われているので、現場がなくても給料が入るところが派遣との大きな違いではないかと思います。
委託派遣の会社に就職が決まった場合は、大体は最初に研修を1~3か月行い、ポートフォリオと経験を身に付けてから面談に行き、採用が決まったら業務開始といった流れになります。
会社
委託派遣のメリットとして会社に信用があるせいか個人で応募する派遣より現場が決まりやすいですし、就職さえしてしまえば営業が案件を持ってきて面談を組んでくれます。
正攻法とは少し離れていますが、それで3年勤めれば次の転職でweb経験3年以上の募集条件条件は越えられますしスキルも身に付きます、さらにいろいろと制作するので見せれるポートフォリオも自然と増えてきてきます。委託派遣でも3年以上働けばかなりスキルも自信もつきます。さらにweb業界の情報にも明るくなるので、その状態でどこかの会社に転職しようと思えば、次はきっと転職活動もうまくいくのではないでしょうか?
★委託派遣の詳しい記事はこちら★

委託派遣でも最低限のスキルは必要

委託派遣の会社に転職するのは比較的簡単ですが、未経験で履歴書だけ持って行ってもなかなか採用はしてもらえないのが現実です。
なので、必ずポートフォリオが必要になります。あと、webデザインの基本的なデザインとHTML、CSSの知識だけは身に付けて行った方が採用率は上がります。
どのレベルが必要かというと、webデザイナーの入門書的な参考書を数冊読んだり手を動かして勉強すれば大丈夫です。webデザイナーにおすすめの参考書に関しては未経験からwebデザイナーになった人が必ず読んでる本【厳選5冊】の記事で紹介されている参考書を勉強しておけば間違いないです。私が働きだしてから現場ですすめてもらって実際に勉強した本なので間違いないです。


上記のサイトに紹介されている参考書を勉強してポートフォリオをちゃんと用意しておけば委託派遣の会社数社に面接に行けば1社くらいは受かります。
ポートフォリオとして必要なレベルは

  • 10ページくらいの単純なコーポレートサイトの模擬サイトを1つ
  • 1ページのLP(ランディングページ)を2~3サイト
  • それにプラスしてデザインをアピールできるもの

上記のポートレートを用意しておけば、あとは会社との相性やあなたの魅力が伝わればきっと採用してくれるはずです。
★ポートフォリオの作り方を紹介★


あとは面接時に見せかけでもいいのでやる気と元気さを見せて、頑張ってくれそうだ‼って印象さえ与えれば3社くらい受ければ受かると思います。
その他、の面接のコツとしては従順さをさり気無くアピールしておくといいと思います。委託派遣の会社って、言葉では調子のいいことを言っていても実際は会社に対して不満を漏らさず、扱いやすい人を好みます。
なので独自性があるとか自己主張が強い、というよりも、協調性の高さが私の魅力です。といったことを体験談をもとに話すといいかと思います。

余談ですが、昔シェアハウスに住んでた時に国立大学をでても新卒で100社以上面接を受けてすべて落ちたような人間でも委託派遣でwebデザインの業界には就職できました。一緒に住んでた私の感想ではその人は男なのですが、格好つけることしか脳がないのですが中身が空っぽな人間で新卒で100社以上から落とされたのはそこを見抜かれたからだと思っていたのですが、そんな彼でさえ委託派遣には就職できるのです。それほど委託派遣に転職するのは簡単なのです。
webデザイン

委託派遣に就職しやすい理由

それはとにかく人が欲しいからです。人がいれば現場に送り込むだけで金になります。なのでスキルが無くてもとりあえずなんとか現場に送り込んでさえしてしまえばいいので、スキルがまったくなかったり、人間的に大きな問題が無い限りどこかの会社が採用してくれます。

委託派遣の問題点

★現場を選べない★
委託派遣の会社に就職すると営業が頑張って案件を取ってきて面談を紹介してくれます。
しかし、その中には自分の希望とそぐわない案件もあります。私もwebデザインがやりたくて今の会社に入ったのですが、最初の現場はディレクターの補佐でした。デザイン要素なんてほとんど0でした。
この現場の面談に受かったとき会社も希望する職種じゃないと気付いたのか、やたら言いくるめてこようとしてきました。大体「絶対いい経験になるから」とか「凄く勉強できる現場だから」などと適当なことを言って受かった現場になんとか行かせようとします。
SES事業
正直web経験0の人なら最初はどんな現場でもいいと思っています。それは最初の2,3か月はデザイン業務につけたら儲けものですが、web制作の現場はどんな風になってるのか?とかどんなソフト使ってるのか?とかどんな人がどんな作業を受け持ってるのか?などの、どの仕事をするにしても共通で必要なことを経験することが大事だからです。
それが大体把握できたら、その現場を辞めて他の現場に移ってしまえばいいのです。
そんな薄情なことはできないと思う人もいるかもしれませんが、現場がスキル不足や人間性が気にいらなければ3日で切ることもあると同様に、現場に魅力がなければこちらからお断りしたってかまわないのです。
そして1回現場に行けば、現場がどんなものかがわかるので次回からの面談は受かりやすくなります。
もし、あなたを雇った会社が、何か言って現場を続けさせようとしたときは「じゃ、退職します」と言っておけば会社も改心すると思います。会社はあなたが現場にさえ言っていれば勝手に利益が入ってくるので、そんな簡単に手放さないはずです。もし止めてもらえなかったら同じような会社はたくさんあるので、その会社に転職してしまえばいいです。
SES事業

★スキルをかさ増しされる★
だいたいどの会社もやってます。面談をするときにスキルシートという職務経歴書みたいなものを持っていくのですが、研修3か月が終われば経験年数1年とスキルシートに書かれてしまいます。他に研修中にコーディングを頑張って勉強したなんて言ったらコーディング実務経験3年とか平気で書いてきます。
デザイナーで他業界でたまにデザイン業務もやってただけでがっつりデザインしてました、みたいなスキルシートになりますし、本当にひどい現状がそこにあります。
今の現場は私ともう1人男性が同時にはいってきたのですが、その男性は恐らく初めての現場で嘘八百並べて入ってきた人だと思います。
理由はデザインの基礎もあまりできていないし、コーディングの書き方がとても汚い。
経験者が見れば1発でわかります。3日で切られることもあると書いたのですが、そんなケースが出てくるのはこういった現状があるからです。
SES事業
面談の時は「できます」「経験あります」って言ってたのに実際にやらせてみたら何もできない。できたとしても素人レベル。
甘い現場だとそれでも切らずに置いてくれるとこもあるので何度切られてもめげずに続けるか、いい現場にたどり着ければ、その後は何とかなります。
そんな感じで1年以上仕事をしていればスキルもある程度ついてきますので安心してください。SES事業の大手企業のセラクでも働いたことがあるので、その内容などを知りたい方は働いて実感した離職率が高いセラクの派遣事情と評判の記事を参考にしてみてください。
★SES事業会社の現場の詳細★

30代未経験でもwebデザイナーに転職する方法のまとめ

今まで述べてきたように未経験からwebデザイン業界に入ろうとするとなかなか理想通りにはいかず、少し苦労することになります。
しかし、30代からでも40代からでもwebデザイナーになることは可能です。ちゃんとした経験があれば社内デザイナーとしても30代40代で転職する人はたくさんみかけます。
30代以上から未経験でwebデザイナーになろうとすると委託派遣、SES事業が一番就職しやすいですが、web業界以外でデザイン経験があったり、ちゃんとしたポートフォリオを持っている人は派遣ではなく普通の会社でデザイナーとして就職できる人もたくさんいます。
なので、あなたがデザイン経験者とかポートフォリオに自信があるとか現状の自分でどこか採用してもらえるか試してみたいと思っている人はworkport(ワークポート)のような転職エージェントを使ってみてはいかがでしょうか?
ワークポートの詳しい内容はワークポートに登録したから分かる評判や口コミの真相は?の記事で詳しく紹介していますが、web業界の転職エージェントでは最大手くらいで、たくさんの案件や会社としての信頼を持っています。
もちろん登録は無料ですし、登録すれば「面接対策」や「職務経歴書の書き方」などの講習を無料で受けることもできますので、転職するときには登録して損は必ずないおすすめの会社さんになります。
ワークポートから普通の仕事に就職できれば儲けもの、それでだめなら委託派遣で少し経験を積む。といった感じで就職活動をしてみるのもいいかもしれません。



3年以上働いた私の現状

今の私はスキルシートを捏造していませんし、魅力を感じない現場では面談時にやる気のなさをアピールしておけば勝手に落としてくれるので、そうして行きたい現場を調整しています。さらに現場がブラックな会社だったら会社に言ってすぐに変えてもらうこともできます。
大事なことはちゃんと自分の意思を発信することです。そうすれば、そんなに働きにくい環境でもなくなるはずです。最初1年だけは修行のつもりで無理しない程度に頑張りましょう。